どう楽しむか

素敵な発想

現実に常中があるならこういう事

長男の算数に対する計算の速さを見た後に国語の問題や、自分の気持ちの伝え方を見ると、うちの子は国語が苦手な事がわかりました。
お風呂で次男に一生懸命算数を教えますが伝わりません。
頭ではわかっているのに、圧倒的に言葉が足りない。

欠点の克服に力を注ぎたい。
嫌いな食べ物をあえて食べなければならない事を理解できないように、挑戦させる意欲を持たせるのはなかなか難しい。
嫌いなんだから食わなきゃ良いだけ。
一日中ゲームをする楽しさったらないよな?
休み時間に眠気が完全に消えるのは、今も昔も変わらない。

…。
先日の少年野球。
交流試合を見て、うちの子は最年少だけど、低学年から高学年まで同じジレンマを抱えてる事がプレーを見てわかりました。

今の子供達は一生懸命やる意味を知らない。
物事を必死にする。食らいつくようなプレーがどういうものか知らない。
何故そこまでやらなければいけないのか?
と思ってしまっている。
殻を破るという事、その味を教えたい。
教えたいが、親が側にいる事によって甘えがあるのも事実で、あまりしゃしゃらない方が良い場合もあるのだけど、世間はそういうところに寛容でない。
支えがある限り、子供は頼る。
自分で考える力は絶対に必要である。


これではお互いに、暖簾に腕押し。
なるほど、何を言ってもパワハラになってしまう。ただ怒り狂う大人だ。老害だ。
達成できた時に来る楽しさを教えたい一心で真剣になっているのに、子供達にはそう映ってない。大人の機嫌をうかがっているのに怒られてしまっているという悪循環。練習すればするほど、衰退していく。
返事をしなければいけない事ぐらいわかっているはずなのに、応答がない子供達。


子供をその気にさせたい大人。それが全て裏目に出てる。せつなー…。

今は準備運動をする意味がわからないのと一緒で、身が入らないプレーをしている。
不貞腐れている。

私が教える全集中の仕方。

自分の集中力を高めるには全休養も必要。どんな事でも楽しむ方法もある。
覚えて起きたい事を忘れない方法もある。
最も責任のある立場になる程、肝心な事も忘れてしまいますよね(笑)
ただ、人柄でその傷の大きさは変わるんですよ。
私は毎日働いてますが、もちろん無傷ではないし疲れてもいます。
二つの会社やプライベートで、けちょんけちょんにされる事もあります。
うまくいってない時、真剣に向き合ったり反省したり感情的になったりしますが、その経験が無駄に終わる事は1つもありません。人間は学習する。同じレベルの窮地に立っても2度目はそこまでへこたれません。
一生懸命物事に取り組むと結果が出るようになるという事。
そしてそれ以上に挫折しない事。


監督もコーチももちろん保護者もそれを理解してもらうまでは一生諦めない。
お前らのプレーはまだ誰の心にも届いてない。
ボールを打つより、胸を打て。
認められるまでは、私達は皆クソッタレだ。それで良いと思ってる。
死ぬまでクソッタレと思われてても結果お前らが上手に生きてるなら本望だよ。

…。

これまで将棋にあまり関心がなかったはずの長男が、このところ毎日のように将棋を指したいと言ってきます。
詰将棋次の一手、専門用語など、少しずつものにしてくれています。
…。
子供とキャッチボールしたいという夢は叶いました。次の理想は、野球をしながら棋譜を読みたい。
長男は、たったいま一手詰将棋の本をものすごい勢いで解いていますが、

お父さん、詰めろだよ。

と言われてみたい。

そういえば藤井君がとうとう竜王を獲得しましたね。加藤一二三という面白すぎる棋士竜王戦で豊島さんの悪手に解説してまして、〜という棋譜の流れであれば勝ってました、というのでその棋譜通りに自分で見てみようと思ったらスマホが唐突にアプリで開くというウィンドウを出したので、お世話になっているぴよ将棋というアプリを選択したら棋譜を読み込んでくれました。スッゲー機能だ。そういう連動に感謝します。私が子供の頃はある程度までしか将棋は強くならなかったので、自分の子供が腕を上げた時に対応できるよう、今から勉強しています。
…。
とはいえですよ。
冷静に考えてみると子供達の飽くなき探究心、付き合ったら時間がいくらあっても足りない(笑)
明日のために、もう寝るぞ?と言うのがそこそこ辛いです。
野球も将棋も宿題も満遍なくやれてる。


もう仕事行く準備せんと…