どう楽しむか

素敵な発想

問題児との付き合い方

学校で問題児の扱いされる子供の生育環境と他の子供への強烈な影響を垣間見ただの何だのの記事を拝見してきました。

問題児の影響を受けた子供が自分の子供にどのような感情を生み出したのか、そこが書かれてないのが気になりました。

親が面倒だって思うのって正直どうでもいい事なので…。
大元の問題児の言うことを聞かすには、言うことを聞く自分の子供に考え方を指導するべきなんですけども、そこがどう子供が思ったんでしょうかーってとこ。

それに、問題児の親は気弱な母親達のグループを取りまとめたボスママと言うじゃないですか?
それは悪いことなのでしょうか。
私は素直にすごいママだと思うのですが…。積極的に距離を近づけるべきママなんだわな。
ここが女同士の会話の限界か。

何事にも難癖を付ける人は、大人になってもいますからね?
問題児を問題児と思うなら、言うことを聞く子供の考え方や受け答え方を指導して、その度に子供に経過を聞けば良い。
子供は自然と自分から経過報告するようになって、すらすら答えていく親をどんどん信頼していきます。

子供の難癖、屁理屈に振り回されないようにする術を自分の子供に教え、何に対しても切り返してくる友達を真の友達だと認識するよう刷り込めば良い。
そもそも、いちいちぶつかってくる同級生というのは宝物です。
友達や親友等の特別扱いする相手は気を遣いますからね。本当のところを教えてくれません。
ところがその問題児は痛いところをつくように、嫌なことをはっきりと言ってくれるんですよ?

学生で学ぶ事は勉強よりも、こういうところ。十人十色な人がいることを知って、十色の友達を作ることにあるんですよ。

…。
つまり、この記事の問題児は、私にとって問題児ではない。
自分の子供を一皮剥かせる人材であり、ゆくゆくは友達にするに越した事はない人材だということ。

…。
そこを教えてかないと、井の蛙になる。
狭い輪でしか付き合うことができなくなるからです。
高が知れた世界での暮らしで、同じ年の子供との差は、どんどん広がる。

バーカバーカ言うというその問題児と、問題提起してお互いを高めあいましょう。

それが、このご時世で足りない能力。