乳児のオムツ替え、着替え、食事、寝かしつけ、お風呂等々…。新米パパママは、苦戦を強いられるのは避けて通れません。
鼻をかむことができない乳児は、鼻水を吸ってあげる必要がありますけど、そもそも顔全般触られることが嫌いですからね。一体どうしたらいいのか天を仰いで途方にくれていたこともありました。
歯みがきも例外ではなく…。
どうしてもぐずってしまいますし、汗をかく程もがいて抵抗してきます。
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歯みがきをする上で気をつけることは、やり方もそうだし、パパママでアイディアを出しあったり、決まった時間にやるようにしたり考えられることがある中で、最近子供用のスプレー式マウスウォッシュなぞがありまして…
歯みがきをした後にこれをすることを習慣にしてみました。
大人が使うモンダミン等とは違って、飲み込み式でフルーツ味。
喜んで口を開けます。
歯みがきという偉業を成し遂げた暁にスプレーをするという一連の流れを刷り込んでいきました。
歯みがきの時間がやってくると、嫌々ではあるけど自ら受け入れ体制になり歯みがきが終わった直後にニコニコするようになりました。
これはお互いにしてやったりで良いかも!
ということで歯みがきに限らず、子供は何かにつけて癇癪を起こすものですが、解決策は必ずあります。それは人によって様々。
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ある日の晩御飯。
息子が食べ終わったのにも関わらずグズりだしたんですよ。
何事だ。
親の食べる物が欲しいのかと、指を指して要求を聞いてみると全部首を降る。
食べ物じゃない、飲み物じゃない、テーブルの上に乗ってる物全て確認。
お互いにイライラしてきたところで妻がもしかしてと、とった行動が。
片付けだったということ。
食べ終わったら、食器を重ねるという仕草を観察していたようです。
息子は思ったより考えて行動していて、びっくりしましたし、イライラしていた私は恥ずかしいばかり。
先程まで、ぐずっていたのが嘘のように止んで満足したようです。
子供の要求はわかりにくいです。
気持ちがわかりたいのにわからないと精神的に、
こっちも泣きたいよと追い詰められていくこともしばしばあります。
でも、試行錯誤し続けるとその先に自分なりに叩き出した確かな答えがあります。自分1人で抱え込むよりも周りの協力が必要不可欠。
怒るのも必要ですが、気持ちがわかりあえた瞬間の感動はひとしおなのです。
子供の純粋さ、発想は子供の頃だった自分と同じ。油断してるとお手伝いをしてくれたり考えて行動するようになります。誉めてもらいたい一心で。
そういえば私もそうでした。目まぐるしい成長の早さに負けないようにしないといけませんね。
これからも息子の笑顔を作れるよう良い育児をしていきたい。