長男のいたずらを躾けてる時のこと。
怒るときは真剣に。表情を神妙にさせていた私。
だがその顔つきを一撃で崩した者がいました。
二足歩行を覚えたばかりの次男が、おぼつかない足取りで死角からとーちゃんのところにやってきました。
本人は、躾けしてるなんて思ってません。
ただ、貴重な家にいるとーちゃんと遊びたいという一心で。
人差し指をおもむろに伸ばしてきたのも束の間、おっかない顔をした私の鼻の穴にズボッ!
…。
長男にやける。妻大笑い。
笑い事ではない!
でも、兄弟のそれらしい初タッグかもしれません。
兄弟とは、お互いをかばうもの。
お前達の可愛い悪知恵がもっとたくさん見たくなった。
だけど、とーちゃんはとーちゃんだ。
悪いことは見逃さない。
今回はしてやられた。