まずは、○を教えること。
丸。
丸い形が丸。
そして、道路には丸い形のものが多い。
丸い標識、丸いマンホール、丸いカーブミラー…。
そして、道路標示。
交差点には、歩行者のための『止まれ』標示があります。
これも、丸い形をしています。
道路は飛び出しちゃ駄目。
息子君見て、道路に丸があるよ?
丸?…あー丸だー。
交差点では、この丸の中に入って左右を確認しなきゃならないんだ。
…
この方法を続けた結果、長男はすすんで交差点で止まり、左右を確認するようになりました。
同じ交差点でも信号等の場合、止まれ標示がないところもあるので、そこは臨機応変に、それらしい位置にあるマンホールや形を覚えたなら三角や四角でも十分。
子供は、理屈よりも面白さを求めます。
もちろん、止まれはそういう意味ではありませんが、飛び出すという行為を防ぐことはできます。
思わず煮詰まって、怒ってしまうこともありますが、子供の目線で考えてリスクをなくす。
車が来て危ないという言葉は、子供にはいまいち伝わりませんからね。参考までに。
ちなみに、道路に飛び出したら二度とパパとママに会えないよ?というのも逆効果で悲しませるだけなので止めた方が良いと思います。
いまだに子供の心をつかんだり、気持ちを理解するのに苦労してます。
そのかわり、気持ちが通じた時の子供の安心したような何とも言えない笑顔に出会えた時は格別なものです。
私もまだ親になって若いので、参考になるものは何でも吸収しようと思います。