どう楽しむか

素敵な発想

長男が一人で自転車の乗りこなし始めました

長男が私の思惑通りに自転車を乗りこなし始めました。すごい!


週明けに年中になる長男は、ストライダーを卒業後に補助輪をあえて付けない自転車を練習。
誕生日プレゼントだったので4ヶ月程で、一人でペダルを漕げるようになりました。


仕事帰りに迎えに来てくれた際、パパ見てと。すごいでしょ?と。
どや顔してましたから(笑)

 

普通にすげーよ。

 

ストライダーと自転車では大きさも重量も全然違う。それに何よりペダルの存在が長男を悩ませていました。
泣いて自分の不甲斐なさに怒っての繰り返し。
ただ、できないできないと言う割に、練習を止めることはほとんどありませんでした。
乗りこなしが早かったのは、成果をあげ続けた事に他なりません。
仕事が忙しい中でも自転車の練習をする際は見守り続けました。時には後ろを押さえて一緒に走ったりして。


最高に腰を痛めましたけど(笑)

 

初級編として、まずはペダルの存在を無視してストライダーと同じ動きがとれるかの練習。自分で降りてスタンドを立てる練習。肘、膝サポーターの着脱。鍵かけ等の一連の流れを自分一人でやらせました。
ストライダーと同じ動きというと簡単なようですが、そうはいきません。
重量によって左右に大きく振られてしまうから。おまけに座高もぐんと高くなりました。自転車も身長の高めな長男に合わせて大きめを購入しましたので、尚更なかなかうまくいかない。

 

子供達がうまくなるための方法ってなんやかんやと理屈じゃない。
本人にやる気がなければ、いつまで立っても乗れませんから。
なので、もうやらない!とごねれば、こちらも好きにすれば良いと、あえて突き放しましたけど、最後に一言。

 

(できないできない言うけど)できてるのにね。

 

何事もすぐにはマスターできない。でも1つできるごとに楽しい。そういう気持ちが原動力になります。
自転車の練習で親のサポートの仕方も大分勉強になりました。
子供達の感情爆発は、全ての第一歩の推進力。それを私達が上手にセットしてあげなければなりません。

 

今回は、私の何となくストライダーという素晴らしい乗り物で乗りこなしたのに、補助輪をつけて走らせる必要があるのか?という葛藤から始まって、自転車屋で購入の際に、きっぱり補助輪を外してもらったのが良かった。
バランス感覚は覚えたので、その感覚を大事にしてあげたかったんです。

 

後は根気。お互いにやる気がある時を合わせると何となくうまくいく気がします。

とにかく自転車はストライダー以上に速くなるので追いかける方も苦労する。
疲れた時は休む日も重ねました。
ブランクがあっても子供達は感覚を忘れないので問題なしでした。
無理をしない。
休むのも大事だと学びました。

 

ちなみに、交通ルールは乗る前に徹底して叩き込んだ方が良いです。
乗りこなした瞬間、一瞬でどこまでも行ってしまいますから。
これ重要。命に関わります。
トラブルの元になります。


…。
何がともあれ祝。
年中生活もがんばれ