不要な外出を控えるという縛りのある中で、小学1年の長男が友達を誘って遊ぶというハードルが高い。
野球部に在籍する長男が勇気を振り絞って友達を勧誘したとしても、失敗に終わる。失敗は成功のもとであるが、子供達にとってはこの渦中が重荷になっています。
大人が初めての経験をして揺さぶられているのに、子供達にお前ならできると言い聞かせるのも無理がありますよね?
お兄ちゃんがいるおかげで、どこに行ってもどうにかなる、とふわふわしている次男と違い長男は真面目。しっかりお兄ちゃんをしていると思います。
これからの経験が全て二番煎じ、お兄ちゃんが経験することを見学した後で自分がすることになる。全てのハードルをお兄ちゃんが下げてくれているということ。
自分の失敗や成功を踏まえて弟に教える事で責任感が芽生え、お兄ちゃんはよりお兄ちゃんになるし、弟は喧嘩をしても信頼が勝つので喧嘩したところで最後は和解する。
先日、妻が長男の野球部勧誘が失敗に終わってしまうことについて相談を受けたんですが、私が真剣に取り合ってくれないと思ったらしく、怒られてしまいました。
野球のルールを知らない妻が真剣です(大笑。
生意気なんだよ本当に。たまの喧嘩は避けられません。ぶっとばすぞって(気持ちだけ)。
口はまともな事、言ってもやってる事が矛盾してる。言ってる意味もわからない。
何ならもう年中の次男の方がルール知ってる説もありますから。
話は変わりますが長男が縄跳びの二重跳びができたから見てくれというので拝見した後、バットを持たせて素振りしたら初めて、様になった素振りが見れました。30回振ったら最初の5回程度ですが、確実に洗練されています。体重移動、スイングの仕方も角度も良い。
つまり、妻が思う程、焦らなくて良いんだよなー。
勇気を出した事に賛辞を送り、まず遊ぶところから開始すれば…という見立てだったのですが…。
ただその心配性は母親なら当然の事だと思います。私が今一つ父親として安心させられていないのでしょう(笑)
私の小学1年の時よりも、全て私より優れてるんですよ。尚更、心配いらないと思ってます。私達ができることは、見守る事。
助けてしまいがちですけどね。
それでは自信がつかない。
自信がなければ行動ができない。
行動できなければ経験することができない。
経験できなければ強くはなれない。
弱いまま大人になれば、口先だけになってしまう。
アドバイスは見守れ。勝手に疲れるな。帰ってきた時のために色んな意味であたたかく迎えてくれ。