どう楽しむか

素敵な発想

副業どう?聞かれたらこんな感じ

副業先の副業アドバイスが増加傾向にあるので、税金問題から副業禁止の場合の対処、モチベーションの維持等を考えてみます。

ハードルはちょっと高めですけど、多少の努力はいると思ってます。

私の本業もいまだ副業解禁の通達はありません。

副業4年目ですが、私の場合会社のトップに直談判しにいきましたからね(笑)そこそこの勇気が必要でした。
しかも面接時に禁止と言われてましたし、そこそこ馴染みつつありましたから。嫌われるのもダメって言われるのも覚悟しなければなりませんでした。

仕事の力量はともかく、態度だけなら超真面目でやってきてましたし、そこそこの信頼度はあったようです。
誰にも言わない、やることをやる(あえて伏せる理由が物語っていますが、これは確定申告の事ですね。暗黙の了解です)という約束の元、私の働き方改革は動き始めました。

言わなくてもわかる人間という信頼関係が、そもそものokサイン。
従って、駄目だと思っても素行の善し悪しで、人事をぐらつかせることはできるかもしれません。

副業禁止の壁は行いから。

副業が年に20万を越えない(確定申告必要なし)とか、私にはやる価値を感じないので度外視して話しますが、本業にとって社員の税金の処理に関係のない税金(主に住民税)が上乗せされていれば、論外ですからね。年末調整で本業、副業は確定申告で住民税の徴収手段の変更を行うのが基本的なやり口。
迷惑かけるからやらせないんだと。
言わば副業禁止は当たり前に近いです。
脱税にお互いのメリットはありませんが人間ですからね。下手な奴は横領だって何だってするじゃないですか?

 

会社をよくしていく気のない奴に、会社にマイナスになることをあなたが経営者側だったらしませんよね?

…。
あたかも私は何もやってません。あなた方と同じです。という態度で仕事することも望まれます。本業に支障が出るようであれば失格であり、他の社員に悪影響しか及ばさないのであれば即刻退場ですからね。今思えば誰も私が休日に働いてる事を知らないという状態が、精神的には良いかもしれません。ちょっかいだされるのも面倒です。それがやってみてつくづく思いました。
むしろ、本業の同僚の仕事振りが気に入らなくても流せる程度の能力を得ます。


私の場合は、結果的に休みを割いて、本業も副業もそこそこの仕事をして帰宅すれば家族サービスが待ち構えている。貴重な休日は全て何かしらのイベント事で埋められていて、世間一般の体力回復は望めません。むしろ仕事よりも本休みの方が激務ですね(笑)お父さんの家族サービスって手抜きがほとんどできません。
仕事は1日に何回も息継ぎできるタイミングがありますから。
簡単にできることではない、少し努力がいるというのは、そういう事です。


…。
いざ本業に許可を得て帰ったその日に副業に面接を取り付け、明くる日、明日から働かせてくださいと言って始めました。躊躇は、尻込みにつながる。というより許可がおりた事で勢いづいたところもあるかもしれません。
こうして私の副業は始まりました。
形態としては、昔からよく使われてる方法ですね。働く日を増やして収入を増やす。私には最近の稼ぎ方はできませんから。

…。

1年目は慣らし運転。とにかくどんなものかと何事も経験。もちろん勤務態度は超真面目。なので、何だかんだとキツいです(笑)
仕事後、虫の息。

副業先の信頼関係を得るため2年目も大体同じ勤務数で仕事しました。長く続けるにはなるべく協力者が必要です。
副業に頼りにされること、及び1年目で疲れきっていた余裕のなさを改善することで、家族サービス時にお父さんをやって出勤日数を密かに増やし始めること。


体力も精神力も、それから弁当のごはんとおかずもそうですけど、配分があるじゃないですか?一日に使っても平気な配分。それは、次の日に疲れを持ち込まない配分です。この配分を永遠に追求します。

気配りできる程度まで落とし込めば、信頼関係が生まれる。助け合うサイクルが出来上がると仕事は途端にやりやすくなります。


3年目は給料アップのチャンスをうかがいます。それとなく副業の上司や事務所の方々にやる気がある意志を出し始めます。
本業の帰り道にアポなしで副業先に行き、私はトントン拍子で昇給条件をクリアしていきました。ただでさえ週末しか動けないところ、貴重な1日も休まずに稼働。半年で恩恵が得られる段階に落とし込みました。

もちろん責任も付きまとうようになりましたが、給料が増えるだけでなく、自分が指示を出す側になったことで自動的に体力温存になります。
雑用をせず必要な事のみ、やる。

 


…。
会社がブラックであれば、無理矢理出勤を余儀なくされたり、残業したりする訳ですけど、この働き方の素晴らしいところは、自分から連勤も残業もしているのに疲弊していないこと。

理由は本業は定時上がりで無理をしていないこと。
副業はその分遅くなりますが、働けても週に2日。本業の余暇で体力を保つ事ができます。


今年の連勤は今のところ最大で40オーバーですが、年末は大晦日を除く連勤予定なので50オーバーに。それまでの最後の休みは七五三という落ちになりそうです。
いやそれでも、四六時中子供と相手するお母さんより楽かもわかりません。
仕事がハードスケジュールで接待だとか上司の渇だとか喰らっても、家族が癒してくれますからね。

…。

副業を継続する秘訣は、誰かと他愛もない話をしたときに、第一声よくある

最近どう?

からの

いや全然駄目ですよ~

みたいな。漠然とした景気の動向に漠然返し。よくするじゃないですか?

そういうときに相変わらず

駄目ですよ~。
まぁぼちぼちやってますけどねって心の中で思える、そういう材料の1つには成りうるかなと。やり方次第で。