先日セミを取りに行きました。
えらいタコを推した公園で広く、子供達は飽きずに遊んでいました。タコ公園。
予め網と虫かごを用意したため、最後の締めに虫取体験をしてもらうことにしました。
セミ捕るぞ
その一言だけで虫が大好きな子供達は躍動。家に鈴虫を飼ってる上に、ベランダにやってきたトンボさんの捕獲に既に成功しています。
ではセミは?
ということで、まずは私が子供達の目の前で捕獲してみます。
完全に必要はありませんが、あまり興味なさそうに近づいて、パッと捕るんだぞ?と言い、どうせ1発目は逃がす想定でしたが一撃でした。むしろ網に飛び込んできた。
観察するために虫かごに移す際は、長男に手伝ってもらいました。
セミの恐さは、静と動のタイミングがわからないことですよね?
だから突然、ジーと暴れると子供達も、恐いよ恐いよと言ってビビります。
だけどそれがセミ。
そして長男に二匹目を捕獲してもらいます。しかし、いざセミが見つかってたじろぐ長男。
仕方ないので、私が一緒に網を持って近づくことに。
まだだぞ、まだだぞ…。
そしてまた要らぬアドバイス。
私は無駄な事が割りと好きだ。
興味ない振りして、パッといくんだぞ?
というと長男は笑いながら頷きました。
パッ!
長男も1発で捕獲成功。
一匹目で慣れてしまった長男は、恐がることなく二匹目を次男の虫かごに入れてくれました。
…。
となると、次男は?
僕も捕ると、木を指差します。
お前、果敢だな。
しかし、3匹目のセミの位置は長男ですら届かない場所に止まっていました。
こういうときのために私がいる。
次男を肩車します。
片手で次男の両足をおさえ、片手で次男と網を持つ。もう失敗する気なんてさらさらない。
3匹目の捕獲で、さすがに緊張感漂う。私は冗談が言えなくなっていて、そのまま捕獲!
ミス無し。
タコ公園で、自然を満喫しました。
最高の気分です。
近々、成虫のセミを捕った子供達に、脱け殻を見つけてあげる予定です。
セミを間近で観察した子供達だからこそ、今脱け殻を見せることが重要。
不完全変態とかそんな言葉は抜きにして。
説明しても意味はわからないし。
暑中見舞をくれた幼稚園の先生に夏休みの報告がしやすくなったんじゃないかなーと思っています。
貴重な体験でした。