どう楽しむか

素敵な発想

救護と父の日

週末の午後9時頃だったか、とにかく朝から仕事で腹へったなって思ってスーパーで買い物してこーって。

程なくして、レジにやってきたら
おじいちゃんがなぜか、しゃがんでレジ待ちしてたんですよ。
そのまま様子をうかがってたら、顔を伏せてしかめっ面になったので

大丈夫ですか?

と声をかけたら、そのまま後ろに倒れそうになったので抱き抱えました。
危うく後頭部を打ち付けるところです。
レジのお姉さんに

すいません。救急車を呼んだ方が良いです。

と声をかけたら、様子のおかしさから周囲のお客さんとスタッフが駆けつけてくれました。

おじいちゃんは痙攣を起こしていたので、スタッフの人が口をケガしないように詰め物をして、首のボタン、腰のベルトを緩めてくれました。
痙攣がおさまってすぐに詰め物を取って、楽な姿勢に。この時、喉が詰まらないように横向きにするのもポイント。

さいわい、意識はあったので落ち着くのを待つまで、そのまま横になってもらいました。

スタッフの対応の良さと、元より外国人のお客さんの方が助けに入ってくれて、言葉はわからないんですけど、何だか安心しました。

こんなとき、応急救護の勉強を思い出します。

まずは安全の確保。
助けに入るにはまずは、安全な所で。
二次被害を防ぐためです。

次に意識の確認。

大丈夫ですか?聞こえますか?

助けを呼びます。

おーい、誰か!?
救急車を呼んで下さい。

何というか…。
その場に突然居合わせると誰でも冷静な判断ができないものです。
だけど、せめてできる事はしてあげたい。
私は、ただ抱き抱えるので精一杯でした。おじいちゃんの無事を祈りつつ、帰路につきました。

このような体験は、あまり無いに越したことはありませんが、どこで遭遇するかわからないので覚えておこうと思いました。それでなくても、仕事で疲労困憊のところにそれだったので、ばたんきゅーでした。

そういえば、毎年のことですが、暑くなると海や川で溺れる人が増えます。
教訓にして欲しいのは、大体同じです。
素人が、ただ助けに入ってもそれに安全の確保ができてないのが実態。
だから一緒に溺れて死んでしまう。

冷静な判断をするために、特にそういう場所では、意識を持っていたいです。

子供の予期せぬ行動に、大人の慌てた判断。
…。
事故をなくしていこう。
私は仕事も家事も育児も、他にも勉強すべきことが山程あるぞ。

若いお父さんは大体頼れない旦那というレッテルから、嫁に見放される。
安心させてあげるようなパフォーマンスを出すにはどうしたら良いんでしょうか?

いつも考える。
長男が絶賛イヤイヤ期でものすごい勉強になってます!!
もっとイヤイヤ言ってみろ。

クソ!3人でお父さんの取り合いしやがって

私はそう思ってます。
わがままは甘えです。
もっと甘えろ。
辛さを少々加えるのがお父さんの役目。
だから遠慮しないで良い。
今のところ遠慮がない。

そうか今日はお父さんありがとうって日だったか。

私は家族にありがとうって返すよ
いつも幸せをありがとう。
今週のお題「おとうさん」ということでした。