どう楽しむか

素敵な発想

問題がなくても問題がある話

今朝、会社の最寄り駅に到着した時の事。
改札へ向かっていつもの出勤。
ふと、向かいから松葉杖を突いて歩く人が、今私が乗っていた電車に乗り込むために早足で歩いていたんです。
両手で松葉杖を突けば、それなりの面積な訳で、当然向かい側にいる私は避けますよね。避けようと思った矢先。
尋常ではない、確かお前足怪我してるよね?って思いたくなるような早さで突進してきたんですよ。
は?って。
その勢いだと、完全に私に衝突しますけど。
あえなく、私は松葉杖をフットワークでジャンプして避けるはめになりました。

きんちゃん飛びかよ(マリオで言うなら、僅かなAボタンで小ジャンプ)って自分に突っ込みを入れてましたから。

…。
どのような経緯で松葉杖を使うことになったのかなんてわからないけどさー。

自業自得なんだろうなって。お前よ(怒)

例えば事故でいったら、起こした本人ではなくて、もらい事故になってしまった人とか。自分には非がないって思ってるような人。

見通しの悪いカーブをど真ん中で走行する車とかよ。

何も考えてない訳です。
目の前も見てない訳です。
だから怪我すんだよって。

ただ、道端歩いてたって、共存してる世の中で誰が何を考えて何をしようとしてるか、少し目を向けてくれって。
そこに対処すべき行為は必ずといっていい程あります。
予め施したアドバンテージで未然にアウトをセーフにできます。
たった一息の間にした対処で、大怪我を軽傷で済ます事だってできます。

勝負の駆け引きだってそうでしょう。
反則しました。すいませんってよ。随分世の中変わったよ。
氷山の一角も良いところですからね?
反則する人が明らかに反則の仕方が下手。
野球のクロスプレーも今回のアメフトの件もそうですけど、明らかに勝負と関係ないですから。
勝負の駆け引きをわかってない。
相撲は神事なので、良い事とされていませんが、勝つためにルールに乗っ取って結果的に勝ちにいくという執念だとか、商売で言えば、100円で仕入れた物を100円で売ったって商売になりませんからね。
虎視眈々と生き抜くためにしてきた、いわゆる反則が犯罪になってしまってる。
そりゃ悪いですよ。

もうどこから勉強させたら良いかわからない。

監督の指示が1という指示だとして、指示を受けた選手も1だと思っていてした事が、超ナンセンス。いや、それ1じゃないから…。みたいな。
正々堂々やって実力を争う中で、歴然とした実力さを機転や賢さを使って受け流す。
それも1つの実力だと私は思います。
ただし、そこに技術がいるんてす。

反則でないギリギリのラインで、切り抜ける駆け引きや、貴重な時間を使って頭を使うという行為があるんです。

よく見て考えて。
そのライン取りでよく今まで生きてこれたなって。
ろくでもない事件と、ろくでもない人様を見て今日に至ってます。
想定できるノイズは全部排除。
だけど防ぎ切れないものは、五感で対処する他ない。
スマホも良いけど、たまには自然体で生きようと思いました。
子供達には、それを分かってもらえるように考える事がいっぱいあるなー