どう楽しむか

素敵な発想

特別な日に気づく本音


いつだって、真面目に働いてきました。
365日。私は二児の父親で四人家族の柱。
そんな一見立派な人生を謳歌しているようで、仕事しようが家事育児やろうが本当に怒られてばかりいます。

特に家では妻が怒ってない日はあろうか?即答で、ないと言えます。
私の子供のような行いと、聞き分けのなさに腹をたてているのです。
とにかく逆鱗に触れることばかりしてます。わざとではないのですが…。
わざとやってるようにしか見えないのだから尚更怒る訳で。
そのため、向こうは解ってもらいたいために敢えてイラッとするような事を言うのです。自分が言われたら嫌な事です。
何度いっても聞かない以上、致し方ない手段です。
それでも、いっこうに改善しない。
家の中でも、とにかく色んな法案が可決されて私なりにやってきました。
ですが、なかなか抜けない難しい循環ではあります。

ある日、仕事から帰ってくるなりお疲れ様。お酒を買ってきた、やれお肉を焼いた、やれデザートがある。
そして、毎日散々駄目出ししている風景とは全然違う感謝の言葉として…。

毎日ありがとう。お疲れ様。これからもよろしくお願いします。

全く藪から棒ですよね。
愛情という形は人それぞれかも知れませんが、暖簾に腕押しでも妥協しない我慢しない妻の心意気を全て受け止めきるのは不可能なんですけど(笑)、徐々に受け入れるようにしました。
私がもっと大人らしくなれることを信じて疑わないのです。
突然の感謝の言葉に私は不慣れだ。
ウルッとしました。
これな、子供達に言われたら普通に泣けるわ(笑)
てか、それに見合う仕事してる?

皆さんも1年の内1度くらいは、心中をぶちまかしてみましょう。
誰かが頑張れるかもしれません。