どう楽しむか

素敵な発想

その我慢強さはどこからくるのか

 

私は、度々唐突にこのようなことを言われることがあります。
あまり感情を表に出さず無表情、
怒ってるのか眠いのか…何考えてるのかわからないと(笑)

何がともあれ勘違いなので、今回は我慢強さについて考えてみました。

まず私の場合、反応の薄さが起因しているようです。
本当にすごいと思っていても、本当に怒っていても、本当に痛がっていても、本当に疲れていても、そうは見えないようです。

次に頭が悪く容量が小さい。
本当に不器用なやつなので、何かにつけて突っ込みというか悪態なり何なりをつかれます。もう日常的に。
毎日毎日言われて、脳みそから情報がこぼれっぱなしになってる状態ですね。
わざとやってる訳ではないという根本が私を支えています。
否定されても、改善を促されても驚異的にできません。
容量の小ささが、私に我慢を習慣化させた結果、いちいち大きな反応をしないことが良いと判断したようです。

従って我慢強い訳ではなく
言われても平気ではなく
むしろ、ショックを受けてます。

それでも、言われた事をあっという間に忘れるので説得力がありませんが(笑)

切ないですよ。わざとやってるのか?と。正直、自分のできの悪さに頭きて、わざとだよ!って言ってやりたい程です。
言われるまで気づかないなんて、私の海馬どうなってんの?って。

こんな風に外的反応は薄いかもしれませんが、内部は荒れてます。

本来、わだかまりがあれば自分の頭の中で葛藤があって自己消化するものなのですが、生活の険しさが私を変えたようで、最近は文句がありそうなオーラが漏れてしまってるようです。

…。

私の我慢強さの基礎は小学時代に遡ります。
度重なるいじめがあって複数によく殴られていました。
でも転校することなく、周りのサポートもあって中学も一緒でしたが、仲良くなってました。
解決に導けた経験が糧になった結果、それからの私は、いじめに対する恐怖心が一切消えました。
自分の姿勢次第で、いくらでも状況を変えられることに気づいたからです。

我慢強さはどこからくるのか?
人間は一度経験した修羅場クラスの経験を忘れません。二度目はもう修羅場と思ってないのです。
厳しい経験にぶつかっても、真っ正面から受け止めて解決すること。
逃げてばかりいてはいけない。
それが我慢強さにつながるから。