どう楽しむか

素敵な発想

大阪府警の例のツイート

大阪府警のツイートについて。

「エレベーターで男性と二人にならないように乗り過ごして下さい。」

という随分具体的なツイートがあったそうな。
これに対しての反応の一例に

「被害者に自衛を強いるのをやめてください」

というものがありました。
それは犯罪者に言うべきことで矛先が違います。
幾度かの防犯対策がこれまで考えられてきましたが、犯罪者が0%になることは不可能です。警察からしたら、それを限りなく0に近づけたいという事が言いたいのかと。
確かにエレベーターを乗り過ごして下さい。というのはいささか問題発言ですが、内容は置いといて根本はそこなんです。

自分の身は自分で守れ。

これまでもこれからもそこだけは変わりません。身の危険を感じる洞察力や集中力をスマホや音楽に持っていかれていたり、とにかく犯罪を予防する側もその術をいくつも捨ててしまっているんです。

例えば車を駐車して財布を外から見えるように置いておけば、誰かが盗みたい衝動にかられるかもしれません。
もちろん盗む側が悪いですが、未然に防げるような犯罪を起こすような状況を作り出す側も無神経過ぎるということです。

最低限できることはやり、犯罪のない世の中を作るのに協力しましょう。
大阪府警がおかしいって言ってても何にもなりませんから。