どう楽しむか

素敵な発想

世の中は不思議がいっぱい

いつの頃からだろうか。
子供は自分の知らないことに対して、
これ何?

大きくなるに連れ、自分で考えるようになり、また自分で解釈するようになります。

ヤフーの記事で見つけた、ベビーカーが買い物中に通路の真ん中を歩く理由のようなものが挙がっていました。

それは、子供の手の届く商品を壊したり汚したり落としたりするからであると、そう言ったもの。

でもそれだけじゃないんですよ?
子供は体温調節が苦手なんです。
しかも、大人と違って座ってるだけで体を動かしてません。
自分が暑くても子供は寒いかもしれません。それは、体を触ればわかるのですが…。
特に生鮮食品ゾーン。通路の両サイドが冷蔵庫の場合。
経験の少ない母親が、知らずにがっちり際をベビーカーを押して商品を物色していたとしたら?
子供の体はキンキンに冷えています。

といったように、学習した母親達は皆、何も考えずにベビーカーを押している訳ではありません。
というより何も考えてなければ母親なんかになれません。なめるなよってこと。
母親の頭は、1日のタイトなスケジュールで埋めつくされている。
何も子供と旦那の力の源になる献立だけを考えてる訳ではないのです。

不思議がいっぱいな世の中で、他人に対して何故?は大人になってもいっぱいあるはずです。
でも自分の解釈が邪魔する中でスマホの普及もあるし、周囲に気を配らなくなってきましたよね?
思いやる気持ちも、今の子供達を見ればわかります。必ず皆、備わっていますから。
不思議を正しく理解するためにするべきこと。それは超簡単。
よくみて、よく考えること。何度も何度も。そして先入観は捨てましょう。
意味なさそうですか?やってみてくれ。
1回で良い。とことん追求してみて。
それだけで、世界がぐわっと広がるはず。

今はネットあるし、知らないことを知るには良いものですよね。それでも、たまには辞書を眺めて欲しいし、自分で考えて欲しい。そして同じ何故?を持つグループで会議するのも良い。
いずれ、正しい解釈に出会えます。
自分の閃きの幅を増やして欲しい。
理不尽に思える上司の指導も何もかんも、そういう鍛練でより正しく自分の道を歩むことができます。
熟考して。長考して。
考えるのをやめないで。
思いやりに満ちあふれて。
白い目で見ることも、理不尽に思うことも、本当は自分の行動に問題があったかも知れませんよ?